岡崎市の司法書士 池田千恵のブログ

家族信託・相続・遺言・親の終活をテーマに、わかりやすく解説していくブログです

土地を「生前贈与」してもらう?

Q65 実家の家を壊して、二世帯住宅を建てようと考えています。土地は父名義です。将来、父の相続が起こることを考えて、土地も建物も私(長男)一人の名義にした方が良いのかなと迷っています。土地を父に贈与してもらって私名義にし、建物も私一人の名義で建てる方が良いのでしょうか?尚、私には弟と妹がいます。

 

A 贈与税はとても高いです。お勧めできません。

 相続税贈与税では、贈与税の方がとても高いです。

 基礎控除額を比較するのもおかしいですが、参考として、

 相続税基礎控除額は、3000万円+600万円×法定相続人の数、

 贈与税基礎控除額は、年間110万円です。

 

 3000万円の土地を父から長男(20歳以上)へ贈与してもらうと、長男に、(3000万円―110万円)×45%-265万円=1035.5万円の贈与税がかかります(平成31年1月14日現在)。あまりの金額に驚きますね。これを現金で支払わなければなりません。

 

 二世帯住宅を建てるのなら、土地は今のまま父名義。建物は建築資金の負担割合に応じて、長男と父の共有名義にするのが良いでしょう。このとき、「住宅取得の際の贈与税の特例」を利用し、父から資金援助を受けると良いかと存じます。税金に関しては、詳しくは税理士にご相談ください。

 「父の相続が起こることを考えて」、であるならば、父に遺言をしてもらいましょう。遺言はこの土地・建物のみではなく、父の財産全体について考えなければなりません。弟や妹の遺留分にも配慮が必要です。遺言は内容をよく考える必要があります。ぜひ、司法書士にご相談ください。

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