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司法書士 池田千恵のブログ

相続・遺言・親の終活をテーマに、わかりやすく解説していくブログです

「デイサービス」って、何?・・・介護保険の利用の仕方

親が75歳になったら、やっておきたい、たくさんのこと!!

 街で、朝、デイサービスの車がサ―ビスの利用者をお迎えに来て、また帰りに送って行く。そんな送迎の様子を見かけたことがあるでしょう。

 

 デイサービスはどうやって利用するのでしょうか?

 

 新しいデイサービスの建物ができた。「こんにちは~!私の母をここのデイサービスに通わせたいのですが、空きはありますか?」と聞きに行く。・・・のではありません!!

 

 デイサービスは、介護保険によるサービスの一つです。

 介護保険のサービスは、介護保険の認定を受けてから、利用します。

 

 65歳以上の方に介護や支援が必要になった場合は、介護保険によるサービスが受けられます。

 また、40歳から64歳までの方で、特定の病気(脳血管疾患等)が原因で介護や支援が必要になった場合にもサービスが受けられます。

 

 相談窓口は、各市町村が設置している「地域包括支援センター」。

地域包括支援センター」って、ご存知ですか?

この名前、「高齢者」とか「介護サービス」などの言葉が入っていないし、堅苦しくて、分かりにくい・・・とお思いかもしれません。

 介護保険法の中に出てくる、ひとつの法律用語なので、堅苦しくても仕方ない、とご理解下さい。

 市町村によっては、「いきいき支援センター(名古屋市)」とか、「シニアサポートセンター(さいたま市)」などの愛称を使用しているところもあります。

 

 「地域包括支援センター」で相談をした後、介護保険の「要介護認定」の申請をします。申請は市町村役場の担当課へ行います。

 介護認定を受けると、介護保険によるサービス(デイサービス等)を利用できるようになります。

 

池田千恵司法書士事務所

所在地
〒444-0813
愛知県岡崎市羽根町字池脇6番地1
KNビル202号

連絡先
0564-54-6330

遺言を作り直すときの注意点

遺言は何度でも作り直すことができます。

 日付の新しい遺言が優先され、古い遺言は変更されたことになります。

 古い遺言には「銀行預金はすべて長男に相続させる」となっていたが、新しい遺言では「銀行預金は、妻2分の1、長男2分の1の割合で相続させる」と変わっていれば、その部分が変更されたことになります。

 

 「日付の新しい遺言が優先され、古い遺言は変更されたことになります」が、実務的には、その旨を明記しておいた方が良いでしょう。

 

撤回する(前に作った遺言をすべてやめる)場合は、「平成○年○月○日作成の公正証書遺言、平成○年 第○号は、すべて撤回する。」と一文入れましょう。

 

変更する場合には、「平成○年○月○日作成の公正証書遺言、平成○年 第○号の第○条を次のとおり変更する」というように、明記すると良いです。

 

 公正証書遺言を自筆証書遺言で作り直すこと(またはその反対)や、自筆証書遺言を自筆証書遺言で作り直すこともできます。できますが、やはり公正証書遺言がお勧めです。

 

 何より、「また作り直すから・・・と言っていた父が、急に倒れて判断力が無くなってしまった!!もう遺言が作り直せない!!」という状況を避けるため、速やかな行動が必要でしょう。

 

遺言を作るには、判断力(遺言能力)が必要です。

まず、ココをきちんと押さえておいて下さい。

 

池田千恵司法書士事務所

所在地
〒444-0813
愛知県岡崎市羽根町字池脇6番地1
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遺言は、作り直せます!

Q 

母は先に亡くなっています。

子供は、長男・長女・次女の3人です。

 

昨年、父は大病を患い、2度の手術。その後も入退院をくり返しています。

その看病をしているのは、主に長女の私。そして次女もよく手伝ってくれます。

しかし、長男は「仕事が忙しいから」と言って、何もしてくれません。

 

先日、父が「実は、遺言が作ってある。数年前に長男と相談して作ったものだ。」と教えてくれました。

 

その遺言の内容は・・・。

「長女と次女には、それぞれ100万円ずつ。それ以外はすべて長男に相続させる」というものです。

200万円以外の預貯金も、不動産のすべても、株も、投資信託も、車も・・・なにもかも長男が相続するという内容です。

 

 父は、「いつもよく面倒を看てくれる長女と次女に、もっとたくさん財産を残したい」と言ってくれました。どうしたら良いでしょうか?

 

では、遺言を作り直しましょう。

 

 遺言は、撤回したり変更したりすることができます。

一度作ったらそれに拘束される、というわけではありません。

 作り直せば良いのです。

 日付の新しい遺言が優先され、古い遺言は変更されたことになります。

ですから、作成した日付はとても大切です。

 

池田千恵司法書士事務所

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公証役場へ行けない場合でも、公正証書遺言は作れます!

病気で入院中。あるいは、介護施設に入所中。

公正証書遺言を作りたいけれど、公証役場へ行くことができない。

そんな場合は、どうしたら良いでしょうか?

 

そうです!行けなければ、来てもらいましょう!…ということで、公証人に出張をお願いすることができます。

出張してもらうからには、費用がかかります。しかし、行けなければ仕方ないでしょう。

 

これで、病気の人も、介護を受けている人も、公正証書遺言ができます。

 

もちろん、本人に判断力があること、自分の意思で遺言の内容を話すことができること、つまり遺言能力が必要です。

 

場所の問題は、出張してもらうことでクリア!

しかし、判断力の問題は・・・。

判断力が無くなってからでは、遺言はできません!

こちらの方が大きな問題です!!

 

池田千恵司法書士事務所

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公正証書遺言の作り方

公正証書遺言の作り方

公正証書遺言は、公証役場で作成します。

公証役場は、全国に287ヵ所あります(平成26年11月1日現在)。

 

遺言をする本人が公証役場へ行って、公証人の前で遺言の内容を話します。

公証人は、本人に遺言をする判断力があるか、本人の話す内容が法律的に間違いないか等を確認したうえで、本人の話した内容を筆記し、公正証書遺言を作ってくれます。本人がするのは、署名と押印のみです。

 

このとき必要なのは、本人の実印・印鑑証明書。そして証人2名です。

 

証人の役割は、「遺言をする本人が自分の意思で遺言の内容を話し、正しい手続きによって遺言が作成された」ということを証明することです。内容の確認や、本人が亡くなってからの手続きについて責任を負うものではありません。「きちんと作成された」ということを証明するのが、この証人の役割です。

 

証人は、未成年でなければ良いのですが、本人と利害関係のある人は証人になれません。

父の遺言を作成するのに長男が証人になる、ということはできません。

遺言をする本人が亡くなった時に相続人になる人、その配偶者(夫・妻)、直系血族、そして遺言で「財産をあげる」とした場合のもらう人(受遺者)などは証人になれません。

 

司法書士や弁護士などは、公正証書遺言作成のお手伝いをしております。

内容の確認、文言の確認、公証人との打ち合わせをし、遺言作成時の証人にもなります。特に内容の確認については、専門家に相談されることをお勧めします。

 

池田千恵司法書士事務所

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