司法書士 池田千恵のブログ

相続・遺言・親の終活をテーマに、わかりやすく解説していくブログです

「一筆書いてもらう」なら!

「一筆書いてもらう」なら!

 夫に先妻の子がいて、遺産相続は面倒なことになりそう。

 でも、夫は「何も言ってくる(請求してくる)ことはないから、大丈夫だ」と言うばかり。

 でも、やはり心配です。

 そこで、一筆書いてもらうことにしました。

 

 『すべての財産を、妻 良子に相続させる。

                 名前 印』

 

 これで大丈夫?

 

 あ!ダメ!ダメ!

 何故って?

 それは、日付が書いてないからです。

 

 一筆書いてもらえば、それが自筆証書遺言となります。

 自筆証書遺言の要件は、4つ。

  1. 全文を自分で書くこと
  2. 日付を書くこと
  3. 名前を書くこと
  4. 印鑑を押すこと

 

 『すべての財産を、妻 良子に相続させる。

                 名前 印』

 これでは日付がないので、無効!一筆書いてもらった意味がありません。

 

 では、どのように書いてもらえば良いのでしょう?

 

 『すべての財産を、妻 良子に相続させる。

  平成30年6月1日    住所 名前 印』

 最低、これだけは書いてもらいましょう。

 

 住所は、自筆証書遺言の要件ではありませんが、この証書を使って手続きするためには必ず必要です。

 

 せっかく「一筆書いてもらう」なら、無効にならないように、ちゃんと使えるように、しっかり書いてもらいましょう。

 

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増えてきた、遺言の作成

増えてきた、遺言の作成

 

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 これは日本公証人連合会のホームページに掲載された、「過去10年間の遺言公正証書作成件数の推移」をグラフにしたものです。

 平成29年は、11万191件が作成されました。平成20年の約1.5倍です。増えてきていますね。

 

 平成20年頃と言えば、「終活」という言葉がだんだん広まってきた頃。

 「終活」が無かったころは、

    親「私が死んだら…」

    子「そんな、縁起でもないこと言わないで!」だったのに、今では「終活」が一般的になってきて、

    子「はい、エンディングノート買ってきたよ。これに、自分が死んだ後どうしてほしいのか、ちゃんと書いておいてね!遺言も、きちんと作ってね!」

    親「そうだね~。そろそろ終活をしなきゃいけないね~。」と変わってきました。

 

 「遺言を作る」ことにも、以前ほどの抵抗は、無くなってきているのでしょう。

 

 なにより遺言は、相続人である妻(夫)や子供たちへの素敵なプレゼントです。

 自分が亡くなった後、子供たちがうまく財産を相続できるように、もめることなく、円満に財産を相続することができるように。素敵なプレゼントである、“じょうずな遺言”を、あなたも考えてみませんか?

 

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介護施設を知ろう:「グループホーム」「ケアハウス」

親が75歳になったら、やっておきたい、たくさんのこと!!

介護施設を知ろう:「グループホーム」「ケアハウス」

グループホーム」をご存知ですか?

認知症高齢グループホーム」(認知症対応型共同生活介護)です。中程度の認知症高齢者が共同生活を送りながら、日常生活の介護や機能訓練を受ける、民間の施設です。要支援2以上の方を対象としています。また、認知症でない場合には、入れません。

 

 認知症になる人は、2025年には約700万人。65歳以上の高齢者のうち、5人に1人が認知症になると言われています(平成28・29年版高齢社会白書 内閣府)。今後はより「グループホーム」の必要性が高まるでしょう。

 

 「ケアハウス」という介護施設もあります。「軽費老人ホーム」とも言われます。民間施設であっても自治体の援助があるため、比較的安価で利用できるようです。「所得の低い方優先」など、公的な側面があります。

 

 

 これまで、特養・老健・有料老人ホーム・サ高住、そしてグループホーム・ケアハウスと、いろいろな介護施設をみてきました。

 介護施設に入所したいと思っても、要介護の程度によって入所できたり、できなかったりします。医療や介護のサービスもさまざま。費用もピンからキリまで、色々です。

 

 ウチの親の場合はどうだろう・・・。

 健康寿命は、男性71.19歳、女性74.21歳(平成29年版高齢社会白書 内閣府)。親がこの年齢を過ぎているのであれば、考え時なのかもしれません。

 

 ただ、同じく平成29年版高齢社会白書によれば、「介護を受けたい場所」について、「自宅で介護を受けたい」と答えたのが、男性42.2% 女性30.2%と、第一位であったこともお伝えしておきます。

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介護施設を知ろう:民間施設

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介護施設を知ろう:民間施設 「有料老人ホーム」と「サービス付き高齢者向け住宅

 介護施設で、ここ数年増えているのが、「有料老人ホーム」と「サービス付き高齢者向け住宅」(サ高住)です。

 どちらも民間施設なので、費用はそれなりにかかるようです。

 

 民間の「有料老人ホーム」。

 あなたが思い浮かべるのは、比較的元気な高齢者がみんなで暮らしている老人ホーム(住宅型)でしょうか。それとも、介護付きの老人ホーム(介護型)でしょうか。または、温泉付き高級マンションのような老人ホーム(健康型)でしょうか。

 「有料老人ホーム」は、その施設によって、色々です。医療や介護がどの程度受けられるのか、いつまで居られるのかなど、しっかり確認しなければなりません。

 入所一時金が必要なところ、保証金が必要なところなど、費用もまちまち。安い買い物ではないので、内容をよくよく確認しましょう。

 

 「サービス付き高齢者向け住宅」は、まだ介護の必要がない、比較的元気な高齢者のための施設です。

 では、「サービス付き」のサービスとは、どんなサービスなのでしょう。

 介護の必要がない人が入所するので、“介護サービス”ではありませんね。

 「サービス付き高齢者向け住宅」のサービスとは、

 ・安否確認サービス

 ・生活相談サービス

 この2つです。(えっ?これだけ?)

 ということは・・・。入所しているうちに認知症になり、要介護になった場合にはどうなるのでしょうか。

 それは施設によって違うようです。「重度の方の介護はできません」という施設もあり、「最期までお世話します」という施設もあるとのこと。入所するときにしっかり確認しておく必要がありますね。

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介護施設を知ろう:公的施設

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介護施設を知ろう:公的施設 「介護老人福祉施設」(特養)と「介護老人保健施設」(老健

 要介護になって、安い施設に入りたい(入ってもらいたい)と思っても、半年待ちとか、一年待ち…なんていう話を聞いたことがあるでしょう。

 

 ここで言う「安い施設」というのは、「介護老人福祉施設」(特養)。特養は、「特別養護老人ホーム」の略です。「介護老人福祉施設」は、介護保険法上の呼び名であり、つまりは「特別養護老人ホーム」と同じもののようです。

 

 この施設は、公的施設なので、費用が安いです。そして、長期入所ができます。“終の棲家”とすることもできます。

 

 しかし、入所するには条件があります。それは、要介護3以上であること。

 

 「費用が安いので人気があり、入りたくても入れない。入所待機者がたくさんいる。」ということで、必要性の高い人が優先されるように、「要介護3以上」を条件としたとのこと。

 それでもまだ待機者は多くいます。

 

 似たような名前の施設に、「介護老人保健施設」というものがあります。

 こちらは、「老健」と呼ばれるものです。

 この施設は、入院治療をする必要はないが、リハビリテーションや看護・介護を必要とする方向けの公的な施設で、要介護1以上の方を対象としています。

 「自立を支援する」、「家庭復帰をめざす」ところなので、長期入所はできません。入所期間は(たったの!)“3カ月”に限定されています。

 

 「安い施設がいいな~」、「公的施設なら、安くて安心」と、誰しも思うもの。入所するのは、なかなか難しいようです。施設は増えているのですが、それよりも要介護者が増えているということなのでしょう。

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